基本に立ち返ることの大切さ~PDCAサイクル~
2010/ 3/ 24
研修では、新しい知識・ノウハウを習得する印象が強いと思われますが、
自分自身の経験・知識を棚卸しし、整理する場としても意味があります。
改めて基本に立ち返り、自分の課題や成長を認識することもできます。
その仕事の基本のひとつであるPDCAについて今回は考えていきます。
PDCAは新入社員研修でも頻繁に取り上げられるコンテンツで、仕事の成果を
継続して高めていくためのサイクルとして活用されています。
重要性はわかっていても、十分に実践できているかという点から言えば、
できてないことが多々あるのではないでしょうか。
P・D・C・Aそれぞれについてシンプルにポイント整理してみました。
<PLAN>
(あり方)目的を具体的にし、適切な段取りを組むこと
(やり方)ゴールの設定、タスクの洗出し、優先順位付け、期限の設定
<DO>
(あり方)計画をやり切ることへのコミットメントとモチベーションを保つこと
(やり方)スケジュールの確認、タスク実行時間の厳守
<CHECK>
(あり方)問題意識を持って、目標とのギャップを認識すること
(やり方)自己の振り返り、ホウレンソウによる振り返り
<ACTION>
(あり方)改善点を把握し、具体策を次の計画に反映させること
(やり方)原因の分析、解決策の立案
このプロセスを、どの仕事においても意識しながら、
繰り返し実践することが大事です。
PLANが得意だが、DOが苦手であったり、もしくは、DOはしっかりやるが、
ACTIONができていないといった具合に人によって注力すべきポイントも
違ってきます。
これから新入社員が入ってくる部門にいらっしゃる方もの多いと思います。
仕事の基本を改めて確認し、自分で実践しながら新入社員を迎えましょう。
研修メモ Twitter Weekly for 2010-03-21
2010/ 3/ 21
- 成果を高めるためにまずやるべきことは「量の最大化」。その次に「質の最良化」をやる。量はすぐに増やせるが、質を高めるのは時間がかかる。やれることからやろう。 #
- 営業では、商品・サービスの売りとなる特徴を説明するより、お客様の購買動機を伝えることを重視すること。特徴は価値を実現するただの手段である。この違いをもっと意識すれば、共感を生む営業トークが生まれる。 #
- 感情と理性。どちらかにより過ぎた判断をすると、よい結果が生まれないことが多い。組織では誰かがバランスをとってくれるが、個人では自分でバランスをとる必要がある。感情によりやすい人は客観性、理性によりやすい人は主観性をもつこと。 #
- マインド(意識)の高さもスキル(技能)の高さも必要だが、その根っこにあるスタンス(見方・考え方・姿勢・態度)を改めて見直してみよう。よいスタンスで仕事に臨めば、成長は早い。スタンスは、マインドにもスキルにも大きく影響する。 #
- 同じ状況なのに、人によって忙しいと思う人とそうでない人がいるのはなぜだろうか。目的の有無が影響しているのかもしれない。馬車馬のように働いても、目的さえしっかり認識していれば最後には達成感がある。目的からビジョンが生まれ、それがモチベーションになる。 #
研修における言葉の定義の大切さ
2010/ 3/ 9
研修で学習するコンテンツには様々な新しい言葉が出てきます。
例えば、ロジカルシンキング研修では、MECEやロジックツリーなど、
コミュニケーション研修では、傾聴、アサーティブなど、新しい知識として
このような用語が用いられます。新しい言葉はそれが何を意味するのが、
どのように活用するのかが説明があります。
しかし、言葉の定義が本当に重要なのが、普段よく使っている言葉です。
例えば、マネジメント、リーダーシップ、コミュニケーション、問題解決、
プロジェクト、ビジョン、経営理念などがあげられます。
研修で、どう意味でこのような言葉を使っているかを確認してみると、
意味の認識がバラバラであるケースが多くあります。
普段の仕事で使っている言葉の認識がいかに違うかいう表れでもあります。
研修も言葉の定義が曖昧なまま進行すると、新しく学ぶ内容の意味もそうですし、
ディスカッションの内容の方向性もぶれてしまいます。
言葉を定義し、共有することは研修の効果を上げるためにも非常に重要です。
これまでの研修で、言葉をこのように定義しました。
マネジメント⇒計画と実行の管理
リーダーシップ⇒人に対する影響力・人を動かす力
コミュニケーション⇒相互理解
問題解決⇒あるべき姿の実現
クレーム⇒お客様の期待と要望
あくまで、私の研修での定義した内容ですので、
これが正しいというわけではありません。
研修を企画する際には、言葉の定義を吟味して考えていきましょう。
研修メモ Twitter Weekly for 2010-03-07
2010/ 3/ 7
- 仕事で壁にぶつかった時、避けることもできる。しかし、その壁はいつかまた違った状況で現れる。壁を超えるなら早い方がいい。 #
- 仕事をするだけで成長する。大事なのは、その成長のスピードを早めること。考えて、やってみて、振り返る。この当たり前のことを繰り返しやること。 #
- 人は事実(起こったこと)を元に真実(正しい判断)を見出そうとする。つまり、事実の認識が違えば、真実の客観性はなくなる。まずは事実を知ることが大事。真実は事実に内包される。 #
- 問題を「よくない状態」、課題を「やるべきこと」と考えると、問題と課題の違いが明確になる。例えば、部屋が散らかっていることが問題で、部屋の整理整頓は課題となる。言葉の定義をちゃんとして、議論や分析をしよう。 #